2014年3月10日月曜日

突然「バラエティ番組とかで盛り上げるときにならすパフパフって音がする楽器の名前」が気になって調べてみたところ「クラクション」という名前だということが判明しました

もの凄くどうでもいい上になんのひねりもなくて失望しました。

受験とかとは全然関係ない話します。

大分前の話になりますが一応工学部なのでモノをいじらなくてはいけないかなという使命感に駆られ春先に計画を立て、お金をちびちびと貯めて自作pcを組みました。
10月に。

そのときの写真を載っけます。

 買ってきたモノ
cpu、M/B、ブルーレイプレイヤー、メモリ、キーボードこれらは全部中古。
キーボードに至っては半ばジャンク品みたいな扱いでカゴに突っ込まれていたモノ。
なんと200円。

ジャンクにしては壊れていないのでアレでも中古の扱いだったのか。


さすがにHDDは新品買った。グリスは中古などないので新品。
ケース。でかい。これを持って秋葉原から自宅まで会社帰りのサラリーマンにいやがられながらも帰ってきたのだ。
さすがに手で持つ気にはならなかったので
↑こんなの使って。
カバンから出したら店員さん驚いてた。
こんなでかい荷物を手持ちで持って帰ると思っていたということにこちらも驚いた。
ここに
入れる。
で、cpuつけてグリス塗ってファン乗っける。
そして電源やらHDDやらを入れてつないで
完成

この後OS入れたのですが無事に使えるようになるまで数ヶ月かかりました。
でも助けのおかげで無事成功。
ハードの問題があるようで未だに音が出ないなどの問題も残っていますが...
「受験前にも関わらず」メールでのサポートをしてくれた串カツ君に感謝。



pcが組めたなら次にすべきはpcデスク。
お金とかスペースとかがあるなら新しく買ったのでしょうが、そんなおかねもない。
何よりいわゆるpcデスクは収納性が低い。
そして既に勉強机とは別に昔使っていたダイニングテーブルが自室の隅を占領している。
これを使わない手はない。
そしてそのまま使うのはしゃくなのでちょっといじろう。
↑最初の状態。テーブルの上が散らかっている。
このテーブルは蝶番で天板が三つにしきられていて、両端の天板を持ち上げることで机上が広がる。
蝶番が錆びている上に少し歪んでいるので天板を下ろしても垂直に降りることがなく少しだけ末広がりになり邪魔。
片側は壁に寄せる予定なので外してしまった方が少しでも空間を有効に使えそうだ。

ってことで外す。
錆びたネジはボロボロでネジの溝にドライバがうまく噛んでいないときにやりがちなガガガガガガガってやつをやってしまうと2回くらいで溝が綺麗におさらばするレベル。
しかしそこは文化祭での経験を発揮し、ガガガを起こさないようにとる。
ガガガを起こさなくてもこういうことになることもあるけど

↑テーブルを運び出すのが面倒なので部屋の中で済ませる。
一度作業に入るとそれ以外の事が億劫になって部屋は汚くなる(言い訳)


天板を外したのはいいがこのまま捨てるのはもったいない。
そして現状のテーブルの形状的に荷物を押し込んだときに奥から落ちてしまう可能性もある。
反対側にふたをしよう。
さすがに天板に使われるような板は固い。
インパクトドライバでもない貧弱なトルクのドライバではネジが途中でとまってしまう。
ってことでドリル(の先の部分)を購入。
加工反力(?)だとかバリだとかの影響も考慮してネジの直径より0.2mm大きい直径のドリル。
さすがのドリルで、見る見るうちに穴を貫通させる

後はこれを縦にしてネジで固定させるだけ。
今後コンセントなどを中に通すことを考えると少し空間を開けておきたいので
間にものを挟んで空間を開けてガムテープで仮止め。
挟まれているオノは僕が小学校高学年のときに学芸会の演劇で使った小道具です。

固定完了。
我ながらよくできている。
作業後。





と、ここまででpc関連は完了。

しばらくして国公立大学前期二次試験2日目が始まるころ僕も春休みに入りました。

youtubeでサルゲッチュ一作目のサントラ(これが意外と名曲揃い)を聴いているうちにサルゲッチュをもう一度やりたくなりps2を起動させたところ、数分で電源がブツ切れ。
何度やっても数分で電源がきれ、電源ボタンが点滅する。
うちのps2は本当の初期型のくせに今まで一度も壊れなかった。
残念だけれどこれでもかなり頑張ったほうだろう。
新しいのに買い替えかなと思いググってみると「生産終了」の文字。
現行ps3で2用のソフトも使えないらしい。
これはヤバい。
ps用ソフトであるサルゲッチュだけでなく家にあるほとんどすべてのゲームが使えなくなってしまう。
愛着のあるハードだしゲームの思いでも人並にあるのでこのまま使えなくなるのはもったいない。
これは自分で復活させるしかない。


調べてみたところ電源ボタンの点滅はオーバーヒートらしい。
埃か。
掃除しよう。
分解して。
サポート受けられなくなるらしいけどどちらにしろもうそろそろサポート終了なので気にしない。


これを
こう。
何だこの金属板は。
熱を分散してプラスチックの表面に伝えるためなのか。
なら外側を金属にすれば良かったんじゃないかな...
そういえば家庭用ハードはほとんど金属が表面にない気がする。

とるとこう。
金属板にくっついているこのベタッとしたものが熱を伝える役割をするみたい。
コード類。
↑ひっくり返して上部を開けたところ。
電源ユニットはやはり武骨。
外すとこんな感じ。
手前にあるのがスイッチで、奥にあるのがDVDプレイヤー
そしてついに現れた放熱板。
上部と下部の間にあり、見てわかるとおりとんでもない形をしてケースに食い込んでいる。よくこんな立体パズル見たいなの考えたな。
すげぇー。
見た目は全然汚れていなかったけれど綿棒で擦ると黒くなる。全体をこすりとって蓋をする。

すると起動!

サルゲッチュではなくキングダムハーツであそびました。






既製品をばらすのって楽しいですね。
設計の奥深さをしみじみと感じました。





最後に一つだけ。
もしよければ結果教えてください。