2013年10月30日水曜日

bokuno natsuyasumi ~写真編~

増田です。
長々と続いたこの「僕の夏休み」シリーズもついに最終回。
今回は今までのっけきれなかった写真共をのっけます。

 船上編

 総練アイス。総員退船訓練(だったかな?)をやった日はアイスが出る。

船内唯一の自販機。もしかしたら実習生が知らない場所に他にもあるのかも。
ネクター、レモンスカッシュ、リボンシトロンは最初から人気が高い。
アイス抹茶ラテは意外とおいしいと話題になり徐々に人気になった。
外での活動がある日などには自販機に列ができ、ほぼすべての商品が売り切れる(コーヒー以外)。コーヒー飲むくらいなら水のほうがましだ。
商品は船内のどこかで保管してあるようで、朝の掃除の際に自販機当番になった者が新しいのを入れることとなる。

 東京湾の真ん中から。向こうに見えるのはディズ〇ーシー。
人里から隔絶された牢獄にいるのだということを早くも感じさせる。

海は広いな大きいな・・・

夕日だったか朝日だったかの写真。船の進路変わるし、陸見えないので時間がわからない写真は朝日か夕日かわからない。

 ここが甲板。毎朝、毎昼体操する。ヤシの実かける(前回の記事参照)のもここ。

船の窓からの光景。案外水面近い。波荒れてたら結構まずそう。
余談ですけど船にありがちなこの丸窓、スカッツルといいます。
さらに余談、丸いのはねじれに強いかららしい。
(逆に言えばねじれの力がかかりにくい船の上部では別に四角い窓でもいい。)
さらにさらに余談、スカッツルごとに内側に金属の重い蓋が上についている。
留め具を外すと蓋がバタンと閉じてくる。頭など挟んだらひとたまりもない。おお怖。


 瀬戸内海で停泊。なんか中国の詩人が詩でも詠んでそうな景色。
波もなく至って平穏。陸まで泳いでいけそうな距離のくせに地デジが入らないのには心底うんざりさせられたよ。


 ぬめりとした海面。iPhoneの待ち受けにでもどうぞ。

総練アイス(二度目)。このアイスを選択してくるあたり、仕入れ人のセンスが光る。


今回の実習では部活の先輩からの差し入れとしていくつかわけのわからないものをプレゼントされた。
それを僕ら一年生三人で分けたんだ。
分けるのを二人に任せたところ「増えるわかめ」「とろろ昆布」「乾燥昆布」の使い勝手悪いものの三大巨頭すべてが僕に押し付けられた。しかもどれもが業務用サイズ。
これは誰かに押し付けるほかにない。
船内にはあれだけの晩御飯を食べておきながら持ち込んだインスタント麺を食べる猛者がいる。
そいつらに押し付けよう!↓


 ウン。
増えすぎた。わかめと麺の体積がほぼ同じ。なんだこれ。
明らかに増えすぎたのだけれど食べてもらいました。ありがとうございました。

もっといいカメラが欲しい。強く思った瞬間。

上陸編

上陸回数は二回!新潟!下関!以上!

新潟上陸

新潟では友達数人で行動。完全な無計画のまま出発し、結局時間を持て余し残念な結果に…
でも楽しかった。
写真はほぼない。
同行した友達の一人の伯父さんがお菓子屋さん(最近三店舗目ができたとか。今月末には都心の某有名百貨店の物産展にも出店らしい)の経営主。よってお世話になりました。 
めちゃくちゃおいしいさまざまなお菓子、ありがとうございました。

下関上陸

前回の上陸での反省から今回は一人旅へ。写真撮りまくった気の向くままに歩き回った。行きたい場所は無理してでも行った。めちゃくちゃ充実感あった。

門司

 え、もしかして夕方の門司とかいいんじゃない?と思い、下船してすぐに門司駅へ。
のんびりとした一日の終わりに立ち会った。
 実は門司駅の周辺にも赤レンガの倉庫が。
下船中の規則に従って正服で行動していたら
「実習生の方ですよね?東京から来たんでしょう?あそこの光景もきれいだよ」と教えられた場所。
 写真では表現しにくいがグッときた。

外泊しない人たちは日没後には船に戻り、船で寝なくてはいけない。
下関に戻る。


門司港

二日目は船に乗って(実習の船ではない)下関から門司港へ。

 門司港レトロという観光スポットを巡る。
商船関連の建物が多く、興味をひかれる。

 めちゃくちゃ暑い

 門司港は焼きカレーが有名なんだとか。焼きカレーの店が周辺に多く存在している。
その中でも一番評判のよさげな店をググり、発見したのがこの店。
看板の色合い的がインド人が本場のスープカレーを食わせる店の雰囲気を醸している。
 実際は、こじんまりとした喫茶店のような内装だ。店の広さはさして大きいわけでもない。むしろ小さい店。
自分は開店とほぼ同時に入ったのだが次から次へと常連さんが入店しすぐにいっぱいになった。
これはあたりか!

ついに出てきた焼きカレー!
真ん中にはフライドオニオン、その下に半熟の卵が入っていてそれを崩して食べるようだ。
めちゃくちゃおいしかった。
量は見た目よりも多くて文句の付けどころもないくらい良かった。


小倉

その後小倉に移動。「おぐら」じゃなくて「こくら」。小倉は割と開けた土地。
ビルが並び 、ブックオフもあれば細かい飲食店やデパートもある。
立川レベルかも。

そんなところから少し歩いていくと
小倉城が現れる。
小倉城は小さな城で、中は資料館になっている。
庭園も入れる。
夏にはここでお化け屋敷をやるようだ。
ちょっと本格的。


ここでほかに行くところがないか携帯で調べてみる。
電車とバスを乗り継ぐとハマユウの群生地に行けるらしく、しかもこの時期はちょうど開花時期のようだ。これは行くしかない。
電車にバスに数時間。
よくよく調べてみると「ハマユウの群生地」の場所についての記述がサイトによって微妙に違う。
しかもgoogleマップがおバカなせいで住所を入力しても頓珍漢な場所を示してくる。
これは本当にたどり着けるのか…

どこだここ…
サイトのいうバス停で降り、敗北を確信した。
田舎すぎる。
ハマユウの群生地といった雰囲気ではない。というか何にもなさそう。
日陰も人の姿もなく、帰りのバスもしばらく来ない。
門限の時間も近づいている。
 泣きそうになりながら帰る。

三日目

下関でぶらつくことに。

なんか観光スポットあるのかと思いきやほぼ何もなかった。
♪ 山のなかへ 山のなかへ
 行ってみたいと思いせんか(正服、革靴で)

下関は特に何がある
というような街でもなかったけれどのんびりとした時間を過ごせた。

おまけ

実習期間が終わり、僕らは神戸で強制的に見放されることになる。
しかしそれは好機だ。
ただ家に帰るのなってもったいない。

そうだ明石に行こう


 明石。そういわれて人は何を思い浮かべるであろうか。
おそらくは「日本標準時子午線(JSTM)」をまず考える。
しかし、それが明石を通ることを知っていても実際に足を運んで見に行く機会というのは少ない。

割と静かなこの町の名所、明石市立天文科学館。
この建物の時計塔の部分が子午線上に立っているとういうのは有名な話。
この科学館のウリはそれだけでない。
 




これだ!!
 プラネタリウム!
かっこいいだろ!
これ撮るのに苦労したんだぜ!
これが巷で話題の現在動いている日本最古のプラネタリウムだ!
ちなみに「イエナさん」と呼ばれている。

 ↑名前のもとはこれ。
「カール ツアイス イエナ 社製」だから。
S〇NYのカメラを使っている人ならこの社名には少なからず聞き覚えあるはず。


かなりの枚数プラネタリウムの写真撮った後展望台へ。
明石海峡をしばらく眺めた後、ついに一か月の旅を終えた。


当初いやだった実習も楽しかったし、下船中もいろいろな発見ができた夏休みでした。
これで夏休みの生活についての発表を終わります。



0 件のコメント:

コメントを投稿